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<<   作成日時 : 2007/03/11 05:40   >>

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最近、本屋であるDVDを見つけた。「クラシック名曲紀行」シリーズである。一枚あたり定価税込1680円とあるが、500円以下で売られていることが多い。発売元はキープと言って、著作権切れした古い名作映画などを500円程度で売る、いわゆる「ワンコインDVD」などを手がける会社である。ちなみに発売元のHPには掲載されていない。このシリーズの全貌が分かるHPを探したが、とりあえずヤマチクこのページにリンクを張っておこう。ヤフー・ショッピングまたはオークションや楽天で検索してもらえばよいが、セットものになっているものはT(作曲家の風景)・U(ピアノ・シリーズ)と二つあって、どちらも12枚組みだが、実はTの方のシリーズは15枚出ている。なぜか12枚組みのあと3枚追加されたようだ。作曲家ゆかりの風景映像にBGMとして曲をつけたものだ。ありがちと言えば、ありがちな企画である。

ありがちな企画ものと少し違うのは、何曲もの一部楽章などをオムニバス的に張り合わせたものではなく、大体数曲の全演奏が入っているところである。そして、演奏の選び方が企画者の意図かどうか分からないが、結構凝っているように見えるところである。確かに音源的には著作権切れした古い演奏やロイヤル・フィル音源と言った、よく使い回されているものではある。しかし、これは通向けな良い演奏を集めたなと思うことがある。例えば「メンデルスゾーンの風景」の収録曲は、ヴァイオリン協奏曲と交響曲第4番「イタリア」の2曲だが、前者の演奏者はデ・ヴィートとフルトヴェングラー、後者はチェリビダッケといった具合である。細かくは上記のHPを見てもらいたいが、選ばれた演奏者がシブイ!と思ってしまうようなラインナップである。何となく企画者の演奏家の好みが分かるような気もする。日本語のDVDだが、オリジナルは韓国の会社のようだ。本屋などで見つけた人は是非手にとって見て欲しい。

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